令和7年2月5日(水)、日進市障害者福祉センターにて令和6年度第2回ゆいまーるミーティングを行いました。このミーティングは年2回実施しています。
これまでは「日常生活自立支援事業担当者ミーティング」という名称で開催をしていましたが、令和3年度より各市町の生活困窮者自立支援事業担当者にも参加をいただいています。そこでネーミングの検討を行い、令和6年度より「ゆいまーるミーティング」へと名称を変更しました。〝ゆいまーる〟とは、沖縄の言葉で「助け合う」や「一緒に頑張ろう」という意味があります。
今回は6市町(瀬戸市、尾張旭市、豊明市、日進市、長久手市、東郷町)の日常生活自立支援事業担当者、生活困窮者自立支援事業担当者に加えて担当行政に出席をしていただきました。またオブザーバーとして愛知県社会福祉協議会地域福祉部生活支援室の方にご参加いただき、質疑応答の時間を設けました。
担当市町の日常生活自立支援事業担当者より、ワールドカフェ方式でグループワークを行うのはどうかと提案をいただき、今回のミーティングで実施することになりました。
〝ワールドカフェ〟とは、参加者が対話を通じてアイデアを共有し、新たな知見を得ることを目的とした話し合いのスタイルです。フォーマルな会議とは異なり、リラックスした雰囲気で自由に意見を交換する様子がカフェをイメージさせることから〝ワールドカフェ〟と呼ばれています。
ワールドカフェでは、まず日常生活自立支援事業担当者、生活困窮者自立支援事業担当者、尾張東部権利擁護支援センター職員の3つのグループに分かれて「他機関の業務を知ろう」というテーマで話し合いを行いました。その後はグループを変えて同じテーマで話合いを深めていきました。
ワールドカフェ方式のグループワークを通じて、日々の業務に対する理解が深まり、また新たな気づきが生まれました。私たちが行っている活動は地域共生社会を築くための大切な一歩であることを実感しました。また組織や立場が違っても、皆が向いている方向は同じであること、同じようなことで課題や悩みを感じていることが理解できました。これからもこのような取り組みを通じて、支援が必要な方々がより良い生活が送れるように、そして社会全体で支え合える仕組みを広げるために、力を合わせていきたいと感じています。


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