令和7年7月9日(水)、日進市民会館展示ホールにて、行政・福祉関係者のための成年後見勉強会を開催いたしました。本研修は毎年7月頃に実施し、行政担当者や福祉関係者の方々に対して、地域における当センターの役割や業務等について実例を通して学んでいただく機会としています。昨年に引き続き今年もZoomによる参加を可能とし、県外から視聴される方もみえ、計71名の方にご参加いただきました。
開会に先立ち、開催地である日進市役所福祉部次長兼地域福祉課長の高見紀子氏に開会の挨拶をいただきました。
はじめに、当センターの副センター長當目より、成年後見制度など権利擁護が必要な場合とその対応、尾張東部権利擁護支援センターの紹介と成年後見制度の概要などについて講義を行いました。その後、専門相談員の鈴木より、事例紹介、成年後見制度を活用した権利擁護支援について講義を行いました。
次に、市民後見人の活動状況報告と合わせて市民後見人の実際の活動の様子を撮影した動画を視聴していただきました。その後は現在、活動をしている市民後見人の橋野玲子さんにご登壇いただき、センター長の住田、専門相談員の石井の3名でのパネルトークを実施いたしました。橋野さんからは受任までの経緯や具体的な実務など熱意のこもったお話を伺いました。
参加者からは、「事例を交えた説明は分かりやすかった」「市民後見人とのやり取りを映像で見て、その後市民後見人から話を伺うと実務にさらに熱が入る」などのお声をいただきました。
また、今回の成年後見勉強会に対してのご意見・ご要望を多くいただきました。今後の研修内容に反映し、よりよい研修を開催できるよう努めて参ります。


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